2026年の敬老の日は9月21日(月・祝)です。毎年のことながら、贈り物選びは迷います。食べ物は消えてしまうし、健康グッズは押しつけがましくなりがち。そんな中で、「日常で使えて、木の工芸品としての佇まいもあるもの」として選ばれているのが桐下駄です。
この記事では、徳島県東みよし町のみかもグループが、グループの伝統工芸事業みかも木履の知見をもとに、敬老の日に桐下駄を贈るときの選び方と渡し方を紹介します。
なぜ「軽い履物」が贈り物になるのか
桐は日本の木材の中でも特に軽いことで知られる素材です。履物は毎日足に着けるものなので、軽さはそのまま使いやすさになります。玄関からちょっと外へ、庭先へ、近所へ。「さっとつっかけられて、足元が軽い」という感覚は、靴ともサンダルとも違う桐下駄の持ち味です。
また、下駄は消耗品というより工芸品に近い履物です。「贈って終わり」ではなく、季節ごとに使ってもらえるものを選びたい方に向いています。
本人がいない場でサイズを選ぶコツ
ギフトの難所はサイズです。下駄は靴と選び方が少し違うので、次の順で考えてください。
1. 普段の靴のサイズから考える
下駄は、かかとが台から1cmほど出るくらいが昔からの目安です。つまり、靴のサイズと同じか少し小さめの台でも、下駄としては適切なことが多いのです。普段の靴のサイズが分かれば、商品ページのサイズ表記と見比べて選べます。
2. 迷ったら、鼻緒のやわらかさを優先する
履き心地を左右するのは台の寸法よりもまず鼻緒です。太めでやわらかい鼻緒のものを選ぶと、初めての方でも足あたりがやさしくなります。
3. 好みが分からなければ、白木か落ち着いた色を
白木の桐は素足になじみ、和装にも普段着にも合わせやすい定番です。派手さより「合わせやすさ」で選ぶと外しにくくなります。
孫とおそろいにできる「べんがら下駄」
敬老の日の贈り物は、孫からの気持ちと一緒に渡されることが多いもの。みかも木履には、NPO法人はびりすと共同開発した子ども向けのべんがら下駄があります。鼻緒を足の指でつかんで歩く下駄の動きに着目し、子どもの発達を促すことを目的に設計された下駄です。
おじいちゃん・おばあちゃんには桐下駄、お孫さんにはべんがら下駄。「おそろいの下駄で散歩」という組み合わせは、モノと一緒に時間を贈る贈り方になります。
渡すときに、履き始めの案内をひとこと添える
下駄に慣れていない方がいきなり長時間歩くと、鼻緒ずれで痛くなることがあります。贈るときに「最初は家の中や近所で、短い時間から慣らしてね」とひとこと添えてください。鼻緒は手でもむと少しやわらかくなります。この一言があるだけで、贈り物の満足度が変わります。
雨の日と保管のことも伝えておく
桐は水に強い素材ではないため、雨の日の使用は避けてもらうのが基本です。濡れたら乾いた布で拭いて日陰で乾かすこと、しまうときは風通しのよい場所を選ぶこと。この2点も添えておくと、長く使ってもらえます。
注文はお盆明け〜9月上旬がおすすめ
敬老の日(2026年は9月21日)に合わせるなら、配送とサイズ確認の余裕を見て、お盆明けから9月上旬までの注文をおすすめします。ギフトとしての注文について確認したいことがあれば、オンラインストアのお問い合わせからご相談ください。
夏から秋へ、下駄は続けて使える
「下駄は夏のもの」と思われがちですが、素足が心地よい残暑の時期から、靴下と合わせる秋口まで使えます。夏の選び方や慣らし方は夏こそ桐下駄の記事で詳しく紹介しています。
みかも木履について
みかも木履は、徳島県東みよし町のみかもグループが手がける桐下駄の伝統工芸事業です。日本製にこだわった桐下駄をオンラインストアで販売しています。べんがら下駄をはじめとする取り組みはグループの事業紹介でも読めます。
よくあるご質問
Q. サイズを間違えたらどうすればいいですか?
注文前に商品ページのサイズ表記をご確認ください。ご不安な場合は、購入前にオンラインストアのお問い合わせからご相談いただくのが確実です。
Q. 高齢の親に下駄は危なくないですか?
足腰の状態は人それぞれですので、普段の歩行に不安がある方への贈り物としては慎重にご判断ください。まずは家の中や庭先など、短い時間・平らな場所で使ってもらうことをおすすめします。
Q. 敬老の日に間に合わせるにはいつまでに注文すればいいですか?
配送日数に余裕を見て、9月上旬までのご注文をおすすめします。お急ぎの場合はオンラインストアのお問い合わせからご確認ください。
Q. 子ども用のべんがら下駄はどこで買えますか?
オンラインストアのべんがら下駄のページからご購入いただけます。サイズ展開は商品ページをご確認ください。

